合宿免許の相場っていくら?

免許を取ろうと思い立つ年齢は人それぞれですが、とくに社会人の方など、忙しい毎日に追われているとなかなか自動車学校に通う時間を確保できません。

せっかく高い入学金を払ったにも関わらず、いつまでたっても試験まで到達することができないのは実にもったいないことです。通う日取りに間が空いてしまうと、せっかく習ったことも忘れてしまいがちです。
運転技術も鈍ってしまうので試験に落ちる確率も高くなってしまいます。

 

一方、合宿免許であればその期間だけの日数を確保できればプライベートのスケジュールを気にする必要もありません。予定も立てやすいですし、何より短期間で免許を取ることができます。
覚えたこと、習ったことを次の日には実践しますので、知識が忘却されていくこともほとんどありません。
詰め込み教育的な一面はありますので教習期間中はたしかに集中力の維持が必要になりますが、同じ境遇の仲間もいますし、もしかすると出会いの場になるかもしれませんね。

 

合宿免許の料金について

 

このようにメリットの方が多いと考えられる合宿免許ですが、あとは料金ですね。
まず、通いで免許を取得する場合との比較ですが、ほとんどの自動車学校では合宿のほうが安く設定されています。
その理由は様々ありますが、まずは自動車学校である教習所側に人件費を削減できるメリットがあるからです。

 

通いの場合は教習生が自分の都合で学校に来ます。
予約を入れていたにも関わらず、突然の変更があったり、キャンセルになったりすることもあります。
このひとつひとつに合わせて教習所の教官や職員は臨機応変に対応しなければなりません。
この分にかかる人件費が削減できて、固定されたスケジュールを組むことができる分、安くなります。

 

具体的な料金で比較してみると、もちろん自動車学校によっても異なりますが、通常通いの場合は30万前後で設定されています。
合宿の場合は、当校の場合は、それより5万から10万ほど低く設定されています。
さらにシーズンを見極めることができれば、さらに安く抑えることも可能です。

 

 

合宿の場合は入学から合格までのカリキュラムをひとつのパッケージとして売っていますので、料金を設定しやすくなります。
たとえば、通いの場合、教習生によっては3ヶ月で卒業する人もいれば、1年以上経ってもなかなか仮免講習にまでたどり着かない人もいます。
教習所側からすると、生徒が少なくなるオフシーズンのときは安くして、どんどん呼び込みをかけたい時期でもあります。

 

合宿免許の相場はどうなの?

 

この、変動する料金設定を、通いの教習生に関しては適用することができません。

 

一年を通じて自分の都合に合わせて通うわけですから、いちいち料金を変えるわけにはいかないわけです。
よって、通いは結果的に一年を通した平均よりも少し高いくらいの設定が料金の相場となります。

 

一方、合宿の方はシーズンに合わせた料金設定で、パッケージとしてスケジュールを抑えれば済みますので料金の変動に融通がききます。

 

さて、相場では通いに比べて基本的には安く設定されているわけですが、ある条件のもとで費用が勝ってしまう場合もあります。
卒業検定までの期間を教習所の施設で寝泊まりするわけですから、当然車の免許とは関係のない生活という一面もそこにはあるわけです。食事をしなければなりませんし、眠る部屋やお風呂の用意も必要です。
通常はそれらも含めて安く設定されているものですが、人によってはたとえ宿泊のプランであっても、プライベートは大切にしたいと考える場合もあるでしょう。

 

個室を希望したり、食事の内容のグレードをアップさせたりと、サービス内容を向上させれば当然、それだけ費用は上乗せされます。
自動車学校は少子高齢化の風潮を受けて、教習生の数もどんどん減っている状況です。
教習所側としてうまくやっていくために、様々なプランを用意していたり、より利益を出すための特別プランとして料金は高いけれども贅沢なパッケージを販売しているところもあります。

 

 

相場では通いよりも安いといえますが、プランに様々なオプションをつけた場合は一概にそうとも言えない場合があります。
また、もう一つの懸念事項として知っておいたほうが良いことは、万が一卒業検定に受からなかった場合です。

 

通いに比べれば合格率は高いものですが、設定された期間中に卒業検定に合格できなかった場合、結局通いの教習生と同様に、自分のスケジュールに都合をつけて、別日に教習所に足を運ばなければならなくなります。
合格まで長引いた場合はその分の費用が上乗せされる場合もあります。

 

ですが、その場合は、オプションなどをつけることで、万が一に備えたリスクを避けることもできますので、ご安心ください。

 

 

合宿は、相場は安くて便利なシステムですが、必ず期間内で試験に合格するという覚悟は必要です。
あくまでもレジャーではないので遊び半分でチャレンジして、お金を無駄にしてしまわないようにしてくださいね!