都城市ARグラスを活用した自動車教習体験会を開催 最新技術の活用で運転者の技量と経験頼みによる事故を防ぎたい

お知らせ

都城ドライビングスクールでApple Vision Pro というARグラスを活用した自動車教習を開始しました。
車体を透過して、タイヤの位置を把握し、巻き込み事故の原因である内輪差を理解する講習を行います。

 

 左折時の巻き込み事故が増加し、重大な死亡・重傷事故となっています。2023年の巻き込み事故も含めた
人対車両の事故件数は7000件以上、左折時の巻き込み事故ではその9割が対自転車となっています1)。
左折時の巻き込み事故の原因は、運転者の死角のほか、車の構造上、曲がるときに後輪が前輪よりも内側を通る「内輪差」による自転車と車両の接触があります。
 そこで本スクールでは、教習生がARグラスを使って内輪差の仕組みを学ぶことで、事故を減らせると考えました。
この体験会では、ARグラスで車体を透過して、実際のコースと前輪・後輪の位置関係を把握し、内輪差の仕組みと
注意点が学べる講習を行います。内輪差を考慮した後方確認は運転者の技量・経験によって行われているのが現状ですが
ARグラスを使用することで、運転者の認識と実際の車輪の位置のズレを修正することが出来ると考えています。

 

カメラとARゴーグルをもって撮影をしている様子

 

 本スクールの講師全員に共通する認識として、従来の教習では内輪差の理解が難しい生徒さんが一定数います。
このARグラスで疑似体験をしてもらう事は我々が抱える課題を解決できると考えます。
 このARグラスを活用した講習を通じて、社会問題となっている巻き込み事故を減らせたらと思います。
今後も例えばアクセルとブレーキの踏み間違いなど、他の事故要因についても、ARを活用した講習を行っていく予定です。
テクノロジーの活用で、一件でも悲しい事故の被害を減らしたいと思っています。

 

AR画像のイメージ